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JA信州うえだの話題

野菜栽培年間講習会スタート!

JA信州うえだの話題 2019.10.28

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」は、毎年開いている家庭菜園の楽しみ方などを題材とした農業初心者向け講習会「グリーンファームカレッジ」に加え、今年から新たに野菜栽培年間講習会「ほうさくマスターClub(クラブ)」を開く。10月25日には、第1回目の講習を行った。 これは、直売所への出荷や家庭菜園のさらなるステップアップを目指す中級者向けの年間講習会で、今年10月から来年7月まで全5回コースで行う。受講料は1人2,000円(5回分)だが、組合員は無料。募集定員30人のところ、今年は12人の受講者が集まった。 当日は、「土づくりと菜園計画」をテーマに講義を行った。同講習会の企画者でもある、JA営農振興部生産資材課の山口まゆみ主任が講師を担当し、良い土とはどういうものか、連作障害はなぜ発生するのか、土壌診断についてなどを細かく説明した。受講者は積極的に質問をしながら熱心に話を聞き、充実した初回となった。 山口講師は「講習では有機質肥料と化学肥料の違いは何か、米ぬかを肥料として使うには、など具体的な質問が多く出て受講者の熱意の高さを感じた。年間講習会の良いスタートダッシュになったと思う」と話し、「次回までに何を栽培したいかを決めてもらい、それに沿って春以降の講習の細かい内容を決定する。受講者が作物栽培を楽しみながらステップアップしていけるような講習会にしたい」と意気込んだ。 次回は、来年1月24日に「防除日誌と栽培管理の注意点」をテーマにした講習を行う予定だ。

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