JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 初めての焼き芋大会、収穫して食べる、食の大切さ学ぶ

JA信州うえだの話題

初めての焼き芋大会、収穫して食べる、食の大切さ学ぶ

JA信州うえだの話題 2019.11.20

上田市小泉の泉田保育園とJA信州うえだ西部営農センターは11月8日、同園付近の圃場で焼き芋大会を行った。園児98人が参加し、自分たちで収穫したサツマイモ「シルクスイート」を焼き芋にして食べた。 これは、子どもたちが食と農の大切さを知ることを目的として同園が企画したもの。今までも同センターと協力し、畑作りや収穫などは行ってきたが、焼き芋大会を行ったのは今回が初めて。 園児らは、自分たちでサツマイモをアルミホイルで包み、たき火の中に投げ入れて焼いた。焼き芋が焼けるまでの間は、同センターが栽培したインゲンマメの収穫を体験。友達と協力して取ったインゲンマメは、それぞれ園に持ち帰った。 焼けたサツマイモは、同センターの職員がたき火から取り出し、園児に配った。園児は「甘くておいしい!」「ホクホクしている!」と笑顔で話し、焼き芋を頬張った。保育士は「初めての取り組みだったが、けがもなく、子どもたちが楽しめたようで良かった。みんなで協力して収穫したものをおいしく食べる、その大切さを知ることができる良い経験になったと思う」と話した。 同センターの竹内貴樹営農技術員は「小さいころから、食と農について学ぶことは大切だと思う。子どもたちに農業や食べ物に興味を持ってもらえるよう、これからも協力していきたい」と話した。

お知らせ