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台風19号被災農家支援へ、野菜売り上げ義援金に

JA信州うえだの話題 2019.11.29

長野県上田市武石の給食用野菜供給組合「せんぜい畑の会」は11月15日、台風19号で被災した農家の支援に役立ててほしいと、JA信州うえだ武石支所に義援金を届けた。 この義援金は、11月2日に同支所で開いたJAフェスティバルで、同会が行った野菜直売の売上金の一部で、児玉将男会長が同支所を訪れ、竹内明利支所長に手渡した。 同会は、「子どもや孫たちに安全でおいしい地元の野菜を食べさせたい」という有志が2001年に結成。現在17人の会員が給食用の野菜を栽培し、地元の小中学校や保育園に供給している。 児玉会長は「台風19号は特に北信地区の農家に甚大な損害を与えた。われわれの中にも被災した会員もいるが、少しでも同じ農業者の力になれば」と、被災農家への思いを語った。 同支所は、JA長野県グループ支援募金活動に取り組んでおり、JAフェスティバル会場にも募金箱を置いて募金活動を行った。同会の義援金はこの活動に応えたもので、JA長野県台風19号災害特別対策本部を通じて県内の被災JAへ贈られる。

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