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第20回きのこ品評会、長野県知事賞に長谷純男さん

JA信州うえだの話題 2019.12.02

JA信州うえだとJAきのこ協議会は11月22日、上田市殿城のJA農産物流通センターで、第20回きのこ品評会を開いた。計34点の出品の中から、最高賞の長野県知事賞によだくぼ南部地区の長谷純男さんのエノキタケ(200グラム)が選ばれた。 同品評会は、きのこの生産振興と品質向上が目的。JA管内で生産されたきのこを一堂に集めて審査する。エノキタケ24点、ブナシメジ6点、ナメコ4点が出品され、県上田農業改良普及センター、県上田地域振興局、JA全農長野、卸売会社の東京青果株式会社、京都南部青果株式会社の職員が審査を行った。 審査は市場性を重視。3次審査まで行い、選果、傘の大きさの揃い、側枝の揃いや傘の長さの揃い、白さ、乾き、商品性の6項目を10点満点で審査した。また、各市場で高く売れるきのこを目指すため、審査表にコメント欄を設け、1点ごとコメント。コメントは農家にフィードバックし、品質向上に役立て、高く売れるきのこ作りにつなげていく。 審査講評で、長谷さんの出品したエノキタケについて、京都南部青果株式会社の職員は「見た目が良く、乾きも素晴らしい。欠点が見当たらない」と評価した。 東京青果株式会社の職員は「見た目の良さと、持った時の硬さが商品性につながってくる。信州うえだ産のきのこに期待している」と話した。 出品されたきのこは11月23日と24日、同センターで開いた収穫感謝祭で展示された。 長野県知事賞以外の入賞者は以下の通り。かっこ内は地区名と品目。 ▽21上小農業活性化協議会長賞=矢野久男(真田・エノキタケ200グラム)▽長野県上田地域振興局長賞=大久保元幸(真田・エノキタケ100グラム)▽JA全農長野東信事業所長賞=清水義信(よだくぼ南部・エノキタケ100グラム)▽信州うえだ農業協同組合長賞=真田きのこハウス(真田・株ナメコ)

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