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JA信州うえだの話題

「毎年楽しみ」麺大会が地域の恒例行事に

JA信州うえだの話題 2019.12.13

JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部は11月30日、長和町長久保の長門町民センターで「第10回よだくぼ南部地区麺大会」を開いた。地産地消推進や地域活性化を目的に2010年から毎年開催している。 地元で収穫したソバや小麦を使い、同事業部の職員が手打ちしたそばやラーメンを提供するのがイベントの目玉。「毎年おいしいそばを楽しみにしている」というリピーターも増え、地域のイベントとして定着してきた。 メニューは手打ちそば、手打ちラーメン、馬肉うどん。麺を手打ちするだけでなく、具材やつゆも独自に調味する力の入れようだ。さらにこの大会では、地域農業の課題の一つである獣害の問題意識を消費者と共有しようと、鹿やイノシシの肉を使ったジビエ料理の試食提供も毎年行っている。 ステージでは、有志によるバンド演奏や地元の子どもたちによるダンスの披露、JA女性部員によるスコップ三味線など、住民参加のプログラムを企画。屋外では、JA取扱商品の販売や同JA青年部によるピザの販売などを行い、来場者を楽しませる工夫を重ねながら、地域の元気づくりを目指している。 初めて訪れたという長和町在住の家族は、「麺もつゆもとてもおいしい」とそろって笑顔。手打ちそばを注文した女性も「コシがあって、本当においしい。もっと食べたくなるね」と、ペロリと完食していた。会場は手打ち麺を楽しむ来場者で終日にぎわった。

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