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JA信州うえだの話題

スポーツと食農の力で 子どもたちをわんぱくに!

JA信州うえだの話題 2019.12.30

JA信州うえだ青年部が参画する「かいぶつプロジェクト」((株)I.D.D.WORKS主宰)は12月22日、上田市芳田の市民の森公園で「かいぶつのたねフェスティバル」を開いた。食農教育と運動教室を合わせたイベントで、小学生と保護者合わせて約50人が参加した。 JA信州うえだがスポンサーとなっており、食農教育の面では、同JAの青年部員が農業と食について教える先生役だけでなく、食材提供、調理など全面協力している。この日は、スタッフとしてJA職員をはじめ、長野大学や長野県立大学の学生も参加した。 子どもたちには「バスケットボールを通じて楽しく体を動かそう!」と題して、信州ブレイブウォリアーズ元選手の齋藤崇人さんを迎え、バスケットボール教室を開催。パスやドリブル、シュートの練習の他、4チームに分かれて齋藤さんを加えたスタッフチームとのミニゲームを行った。コートを力いっぱい走った子どもたちは「齋藤選手がとてもうまくて憧れた」「プロの選手と一緒に練習できて、すごく勉強になった」とうれしそうに話した。 保護者向けには「りんご農家のホント」と題した食農教室を開き、同JA青年部員でリンゴ生産者の坂下浩さんと清水滉平さんが講師を務めた。台風19号で受けた被害をはじめ、日々の自然環境に対応しながら生産する農業への思いや、食についての考え方を伝えた。参加者は「農家さんの工夫や苦労を知って、地元の農業にもっと興味を持った」「早速直売所で地元の農産物を買って帰りたい」と好評だった。 昼食では、青年部員が提供した豚肉や野菜、米といった地元農産物をたっぷり使った「カレーライス」に、おかわりの列ができた。

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