JA信州うえだ

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JA信州うえだの話題

施設利用者との交流深める

JA信州うえだの話題 2019.12.30

「つきたての餅のいい匂いがする。JAのみなさんありがとう」そう話すのは、上田市殿城の社会福祉法人ジェイエー長野会の特別養護老人ホーム「ローマンうえだ」の利用者だ。 同施設は12月27日、同施設内で恒例行事「もちつき大会」を開いた。JA信州うえだはこの行事に毎年協力し、施設利用者との交流を深めている。 特別養護老人ホーム「ローマンうえだ」は、「地元に医療福祉施設をつくろう」という地元有志の誘致運動によって2002年9月に開設。長期入所をはじめ、ショートステイやデイサービス、ホームヘルプなどの居宅サービスを展開し、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域に根差した福祉事業を行っている。 JAは、同施設利用者が普段通りの生活を送れるよう、開設当時から、同施設で開かれる季節行事の実施に協力。もちつき大会の他、夏には同施設で開かれる夏祭りにも協力している。 もちつき大会には、施設職員や施設利用者、JA職員、ボランティアなど約50人が参加。JA職員は、事前に施設職員が蒸したもち米を施設利用者ときねで潰した後、施設利用者らの「よいしょ!よいしょ!」の声に合わせて餅をついた。途中、施設利用者から「がんばれ!」と声援を受けると、応えるように力強くきねを振り下ろした。 餅つきをした、JA健康福祉部の山崎元雄部長は「地域の福祉力や地域力につながる活動として、毎年大切にしている。利用者の皆さんの喜ぶ顔がうれしかった」と笑顔で話した。 今後もJAは、同施設利用者との交流を深め、健康で生き生きと暮らせる地域づくりを進めていく。

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