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JA信州うえだの話題

来年度に向け意識統一

JA信州うえだの話題 2020.01.27

JA信州うえだ葉洋菜部会は1月22日、東御市田中のラ・ヴエリテで、ブロッコリー生産振興大会を開いた。生産者やJA、JA全農長野の関係者など計52人が出席。2019年度生産販売実績の報告や2020年度の生産振興に向けた情報共有、病害対策などについての研修会を行った。 同部の19年度実績は、約70haで約11万ケース(1ケース5キロ)の出荷。市場販売の他、JAと連携している友好都市の量販店や神奈川県鎌倉市の市立中学校の学校給食用としての出荷など、独自販売も実施。農家所得の向上と、信州うえだ地域のブランド力強化を図った。 20年度の生産振興については、JA管内の特徴でもある標高差を活かした作付けや、栽培面積の拡大による長期安定出荷、栽培技術の徹底などを行い、80haで14万5000ケース(1ケース5キロ)の出荷を目指すことを、出席者全員で確認した。 同部会の小泉聖人副部会長は、市場ニーズの高騰による産地間競争に触れながら「産地間の競争に勝てるよう、品質の高いブロッコリーを生産していこう」と、生産者に呼びかけた。 病害対策の研修会は、長野県野菜花き試験場佐久支場の職員が講師を担当。栽培上の注意点や施肥量、黒すす病などの病害についての説明をし、高品質なブロッコリーの生産を後押しした。

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