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米消費減の影響考える、女性部員が食と農の学習会

JA信州うえだの話題 2020.02.20

JA信州うえだ女性部上田支会の室賀サークルは2月12日、JA室賀店で「食と農」を考える学習会を開いた。 13人が参加し、県上田農業改良普及センターの中谷まゆみ課長補佐から「米の消費が減ると私たちにはどんな影響があるのか」をテーマに話を聞いた。 学習会の中で、参加者は自分の家の米の年間消費量を計算したり、米の消費が減ると「誰が困るか」「何が困るか」を一緒に考えたりして、米の消費や生産を取り巻く課題を共有した。洪水防止や自然環境の保全、癒し効果など、水田の持つ多面的機能や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「和食」の魅力についても学んだ。 その後、2班に分かれて「わが家の食事からできること、直せること」について話し合った。参加者からは「自分の家ではお米をたくさん食べていると思っていたが、計算してみると意外に少なくて驚いた」「お米を食べることは環境にも健康にも大切なことだと改めて感じた」などの声が聞かれた。

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