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作物に関心を、出荷につなげて

JA信州うえだの話題 2020.03.06

国分直売所利用組合は2月22日、上田市殿城のJA信州うえだ農産物流通センターで「栽培講習会~春夏野菜の栽培ポイント~」を開いた。 これは、同直売所会員向けに開催されたもの。今まで栽培・出荷したことがない作物に関心を持ってもらい、直売所出荷につなげるのが目的。 この日は午前と午後の2回講習会を行い、会員53人が参加。カネコ種苗㈱の前田泰紀氏が講師を担当し、トマト、キュウリ、ハクサイ、キャベツをはじめとする20品目の作物についての栽培方法や、土壌改良の大切さなどを説明した。「1家庭当たりの年間購入野菜量」など具体的なデータをもとに、どの作物が消費者に人気なのか、出荷者の所得につながるかなどの丁寧な説明に、参加者は真剣に耳を傾けた。 講習会を終えた参加者は、「自分が今まで行っていた栽培方法と違うところがあり、参考になった。特に水やりの重要性を改めて感じた」「今まで栽培したことがなかった作物について、今後栽培を検討したいと思った」などと話した。 同組合は今後、秋冬野菜の栽培講習会についても開催を検討していく方針だ。

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