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「マスクの作り方」窓口配布へ 生活指導担当者が作り方研究

JA信州うえだの話題 2020.04.01

JA信州うえだの生活指導担当者7人が3月19日、上田市のJA本所で「手作りマスク」の試作・研究を行った。新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策が求められる中で、「マスクを付けたくても無い」「もうすぐ手持ちのマスクが終わりそうで不安」といった声を聞き、家庭でも手軽に作れるマスクの作り方を組合員や地域住民に提案し広めようと企画した。 マスクを作るためのガーゼやゴムひもが、すでに不足している中で、代用品でできる作り方を、担当者がそれぞれ考えて持ち寄り、互いに教え合いながら試作。5つの作り方を試して改良点などを話し合った。 材料はペーパーナプキン、手ぬぐい、キッチンペーパーなど身近にあるものを使い、ゴムひもは使い捨てマスクのゴムの再利用も提案。作り方は縫う方法と両面テープで作る方法を選んでもらえるようにした。 採用した作り方は写真や図面を入れて印刷し、見本品と一緒にJAの金融店舗窓口に置いて配布している。 同JA総務企画部くらしの相談課の唐澤久美子課長は「マスク不足の不安の解消はもちろんだが、感染予防意識を高め、組合員や地域のみなさんの健康を守る一助になればうれしい」と話した。 各店の窓口では「これなら私でも作れそう」「孫のために作ってやりたい」などの声が聞かれ好評だという。

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