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知識と技術をみんなで共有しよう ブドウ苗木の植え付け講習会

JA信州うえだの話題 2020.04.13

JA信州うえだ東部ぶどう部会、ヤマジョウぶどう部会、川西ぶどう部会は3月30日、ブドウ苗木の植え付け講習会を開いた。同講習会は、昨年初めて開き今年で2年目。ブドウの安定生産に向けた取り組みの一環で、苗木の基礎知識を再確認し、技術を身に付けてもらうことが目的。JA管内の生産者80人が参加し、上田市・東御市の合わせて3会場の園地で開いた。 近年「シャインマスカット」や「ナガノパープル」といった種なしで、皮ごと食べられる品種の人気が高まり、消費量が増えていることを受けて、新規栽培や改植をする生産者、新規就農者が初めて苗木を植えるといった機会が増えている。今年は約2000本の苗を管内に植える計画で、なかでも県オリジナル新品種「長果G11(クイーンルージュ)」を多く植えることから、同講習会を企画した。 講習会は、県上田農業改良普及センターの佐藤政明主任普及指導員が講師を務め、植え付けの実演も交えながら行った。 参加者は、「自己流になっていた植え方を再確認できた」「昨年も参加したが、指導通り植え付けを行い順調に生育している。この講習会で学んだことを継続して実践したい」などと話した。

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