JA信州うえだでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、職員のマスク着用の徹底や各施設でのアルコール消毒薬設置と職員・来所者への手指消毒徹底の呼び掛け、催事等の開催内容変更・見合わせなど、利用者・職員の安全を最優先した対応を行っている。 直売所でも対応を行っており、上田市住吉の「うえだ食彩館ゆとりの里農産物直売所」では、4月8日に同市内で新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、9日から対策を強化している。 以前から行っていた店舗の消毒や換気、従業員のマスク着用等に加え、関係者のリスクを少しでも軽減するため、レジにビニールカーテンを設置して飛沫による感染を予防。また、店舗の営業時間を3時間短縮し、午前9時から午後3時までとしている（通常は午前9時から午後6時まで）。 同直売所の西澤佳晃店長は「このような状況だが、直売所として地域の農産物を消費者に届け、生活を支えていくことは大切なこと」と話し、「農産物は十分に出荷されているので、買い物の際は慌てずに、健康面に十分留意してご来店いただきたい」と呼びかける。