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JA信州うえだの話題

コロナ対策に工夫、地元テレビで放送し反響

JA信州うえだの話題 2020.05.18

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」は、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方を題材とした地域住民向け講座「グリーンファームカレッジ」を開いている。昨今の新型コロナウイルスの影響で通常通りの開催ができない中、講座の延期や個別指導での対応の他、地元テレビ局「上田ケーブルビジョン」(以下:UCV)で、講師が単独で講習内容を説明する様子を放送するなどの工夫を凝らして、受講者への対応を行っている。 特にUCVでの放送は、会場に集まらなくても講座に参加している雰囲気を味わえると好評。受講者には事前に、放送日の案内と資料の配布を行っている。また、放送後には「テレビで説明していた農薬がほしい」「ミニトマトを育ててみたくなったから苗と鉢がほしい」など、受講者以外からの問い合わせもあり、反響を呼んでいる。 同カレッジの企画者である、同JA営農振興部生産資材課の山口まゆみ主任は「講習内容をテレビで放送するのは初めてだが、予想以上に反響があり驚き。これを機に多くの人が家庭菜園に興味を持ち、取り組んでくれるとうれしい」と話し、「受講者の『家庭菜園を成功させたい』『講座に参加したい』という気持ちを大切に、中止ではなくこのような形で最善を尽くして行っている。今後の情勢がどうなるかわからないが、柔軟に対応していきたい」と思いを語った。 同店では、今後6月13日に「除草剤の基礎知識と上手な使い方」講座を予定しているが、開催方式は情勢をみながら検討していく。

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