JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 「信州塩田のこだわりみそ」蔵出し

JA信州うえだの話題

「信州塩田のこだわりみそ」蔵出し

JA信州うえだの話題 2020.05.22

長野県上田市の中塩田地区営農活性化推進組合みそ加工班は、地元産の大豆と米を使った無添加、天然醸造の「信州塩田のこだわりみそ」を製造販売し、好評を得ている。5月14日、昨年4月に仕込んだみその2回目の蔵出しを行った。 班員20人が参加し、農産物直売所などで販売する750グラム詰めのカップの他、予約注文の1キロ詰め、5キロ詰め、10キロ詰めの4種類、計420キロのみそを容器に詰めた。蔵出しは仕込んだ年の11月と翌年の5月に行っている。 このみその最大の特徴は、こうじがいらないほど甘いことが名前の由来となっている在来種の大豆「こうじいらず」を使っていること。同地区の農家で、昔から造られてきた自家用みそを再現できないかと試作を重ねて商品化、2012年から販売を始めた。口コミで評判が広まりリピーターが増え、販売量は年々増加。今年4月には昨年より1トン多い約2.8トンを仕込んだ。 班員も昨年より6人増えて20人になった。「安全安心でおいしいみそを提供したい」という強い思いを持ってみそ造りに励んでいる。

お知らせ