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JA信州うえだの話題

コロナ対策で農畜産物販売キャンペーン

JA信州うえだの話題 2020.05.28

JA信州うえだは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け消費が減退している花や食肉、牛乳、野菜などの消費拡大と農家支援を目指す「信州うえだ産農畜産物販売キャンペーン」を始めた。5月14日から同JAの金融店舗、グリーンファーム店などJA施設29カ所で花の展示を開始。25日からは上田市など管内市町村役場や自治センターでも同JAが提供した花を展示し、地域住民に地元産農畜産物購入による農家支援を呼び掛けている。展示した花を多くの人に見てもらい、地域の農業や地元で生産されている農畜産物への関心を高めてもらうことも狙う。 25日には、上田市役所本庁舎へこれから出荷最盛期を迎えるシャクヤクとスターチスを届け、正面入り口などに展示した。市職員に花を手渡したJA営農販売部の藤森浩明次長は「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、地域農業は大変厳しい状況になっている。その中でも地域の農家が頑張って育てている花を、地元の皆さんに見て知ってもらい、購入することで農家、農業の後押しをしてほしい。自宅に花を飾って心を癒してほしい」と話した。 同JAはこれまでも、学校給食の休止などに伴い影響が出始めた3月中旬から、JAや子会社の役職員らによる地元産農畜産物の購入支援運動を行ってきた。花の出荷が本格化する5月から同キャンペーンを展開。JA金融店舗では、花の展示に加え、6月からは特別販売も行う予定だ。JA厚生連病院、県上田地域振興局や管内市町村にも協力を求め、施設内への花の展示と合わせて職員への農畜産物注文販売を行い消費拡大に取り組む。 花の展示は、毎月1回最盛期を迎える花を飾る。7月はグラジオラス、8月はトルコギキョウを予定。JA金融店舗での販売も行う。6月8日からシャクヤクとスターチスの販売を予定している。

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