JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 滋野小3年、巨峰の作業体験 房切りに挑戦!

JA信州うえだの話題

滋野小3年、巨峰の作業体験 房切りに挑戦!

JA信州うえだの話題 2020.06.10

6月8日、東御市立滋野小学校の3年生が、同市滋野乙の有賀賢一さんのブドウ畑で「巨峰」の房切り作業を体験した。同市特産の「巨峰」の栽培を学ぶ体験学習の一環で、7月に摘粒と袋掛け、9月に収穫作業を行う。 この日は、児童約50人が参加した。JA信州うえだ東部営農センターの小木曽めぐみ営農技術員が、房切り作業のやり方を説明。「巨峰」栽培の歴史や、1年間の生育過程、今後の管理方法についてなども写真パネルを使って紹介した。子どもたちは熱心に話を聞いた。 房切り作業は児童が2人一組になり、一人が印の付いた割り箸を房に当て、もう一人が印に合わせて専用のハサミでいらない部分を切り取った。子どもたちは「慣れてきたら上手に切れるようになってきた!」「たくさん作業できて楽しい、もっとやりたい!」などと笑顔で話し、作業を楽しんだ。 園主の有賀さんは「子どもたちの作業を手伝いながら様子を見ていたが、とても楽しそうに作業してくれていて子どもたちがブドウと関わる機会ができてよかったと思う。ブドウを食べる時には、ぜひ今日の作業の楽しさを思い出してほしい。これを機に、ブドウ栽培に興味を持ってもらえたらうれしい」と笑顔で話した。

お知らせ