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老人ホームに手作りマスク寄贈

JA信州うえだの話題 2020.06.09

JA信州うえだ女性部東部支会のぞみは、新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、社会福祉法人ジェイエー長野会が運営する上田市の特別養護老人ホーム「ローマンうえだ」に手作りマスク68枚を寄贈した。6月3日、同支会の久保田久子支会長が、同ホームスタッフに手渡した。部員から集めた古布18キロも一緒に贈った。 マスクは、同支会の役員6人で作った。5月26日に開いた同支会の役員会議終了後、「コロナウイルスの感染防止に役立つボランティア活動をしよう」との声が上がり、同ホームに必要の有無を確認した上で、マスク作りを始めた。材料のさらしや手拭い、柄布などの生地は役員が持ち寄り、ゴムひもは購入した。 6月1日、東御市にある同支会の活動施設「のぞみの家」にミシン3台を持ち込み、室内や手指の消毒、換気などの感染防止対策を講じた上で、6人が協力して仕上げた。マスクは立体型で、中に二つ折りのさらしを入れた4枚重ね。「密」を避け効率的に作業するため、裁断、縫製、アイロン掛け、ゴム通しなどの工程を分担して行った。出来上がったマスクも消毒液で殺菌し万全を期した。 久保田支会長は「急な発案だったが、役員が協力し合って短時間で仕上げることができた。感染予防に役立ててほしい」と話した。

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