JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 塩田のスイカ復活へ

JA信州うえだの話題

塩田のスイカ復活へ

JA信州うえだの話題 2020.06.09

JA信州うえだ塩田営農センターは、かつての特産品「塩田のスイカ」の栽培を再び盛り上げようと、2018年からスイカの栽培に取り組んでいる。きっかけは、「もう一度、塩田のスイカを食べたい」という地元の人の声。栽培したスイカに「しおだSUNスイカ」と命名し、直売所などで販売する他、栽培講習会などを積極的に開催し、新規生産者の増加に力を入れている。今年度は、7人の生産者が出荷を目指して栽培に取り組んでおり、昨年度と比べると4人増。 6月4日には、上田市中野の圃場でスイカ栽培の現地講習会を行い、新規生産者3人が、かつての栽培農家の指導を受けてつるの整枝作業を行った。また、当時のスイカ栽培の様子や技術などを学び、今後の栽培への意欲を高めた。 講習を終えた新規生産者は「栽培は初めて。耳で聞いただけではわからないことが多かったが、実際に現場で教えてもらえると理解度が格段に違う。とてもわかりやすく勉強になった」「かつてスイカ栽培が盛んだった頃の様子を聞いて、もう一度復活させたいという気持ちが湧き立ち、栽培のモチベーションが上がった」などと話し、好評だった。

お知らせ