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JA信州うえだの話題

コロナに負けるな 友好都市の練馬区へ

JA信州うえだの話題 2020.06.15

「旬の農産物を通して上田市の自然を感じ、食べてコロナに負けない体をつくってほしい」と、上田市の農業者やJA信州うえだ、上田商工会議所、上田市農産物マーケティング推進室などでつくる「上田地産地消推進会議」は、同市の友好都市である東京都練馬区の職員に「信州上田なないろ農産物セット」を注文販売した。55セットを受注し5月下旬から6月初めにかけて発送した。受け取った同区職員からは、「外出自粛のなか、信州の旬を感じられてうれしい」と好評だ。 同JAは、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている直売所や農家の支援も視野に、この企画を提案。商品は、同JAや市内の直売所から手配した。発送作業は5月21、28、29日と6月1日の4回、同JA農産物流通センターで、同市やJAの職員ら推進会議メンバーで行った。 セットの中身は、長野県オリジナル米「風さやか」、レタス、アスパラガス、タマネギ、各種きのこ、山菜などの他、みそやそば、りんごジュース、ジャムなどの加工品。上田市内で栽培された農産物や加工品を箱いっぱいに詰め込んだ。旬のワラビには、あく抜きの方法や調理方法を添えたほか、市内でどのように農産物が育てられているかをまとめた冊子も入れた。 価格は送料、税込みで1万500円。通常価格より2割ほど抑えた。 JA営農販売部直販課赤羽晋平調査役は「信州上田自慢の旬の農産物や加工品を、おいしく食べてウイルスに負けない体をつくってほしい。JA信州うえだ産農産物のファンが増え、コロナ禍終息後における消費拡大につながれば」と、期待を込める。

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