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摘粒や袋掛け 巨峰の作業体験

JA信州うえだの話題 2020.07.21

東御市立滋野小学校の3年生50人が7月9日、同市の有賀賢一さんのブドウ畑で「巨峰」の摘粒と袋掛けの作業を体験した。同市特産の「巨峰」の栽培を学ぶ体験学習の一環で、6月の房切り作業に続いて行った。 JA信州うえだ東部営農センターの小木曽めぐみ営農技術員が、摘粒と袋掛けの作業手順を説明した。粒を適正な量に調整することで見栄えの良いおいしいブドウになること、ブドウを病害虫から守るために袋を掛けること、日焼けしないように笠(かさ)を掛けることなど、作業の意味も伝えた。児童たちはメモを取りながら熱心に話を聞いていた。 摘粒は児童が2人一組になり、専用のはさみを使って種の入っていない小さな粒を切除し、粒数を30~35粒に調整する作業をした。 袋掛けは、事前に児童が絵を描いた袋を使った。1人2房ずつ袋掛けと笠掛けを行い、園地は色とりどりの袋でにぎやかになった。 袋掛けした「巨峰」は、9月上旬に児童自ら収穫する予定だ。

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