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しおだSUNスイカ 収穫・出荷スタート!

JA信州うえだの話題 2020.08.03

JA信州うえだ塩田営農センターと生産者が2018年から栽培に取り組んでいる「しおだSUNスイカ」の収穫・出荷が、7月下旬から始まっている。「かつて塩田の特産だったスイカをもう一度食べたい」という地元の人の声をきっかけに、今年度は7人の生産者(昨年比4人増)が栽培に取り組む。 今年は長雨の影響で糖度の低下が懸念されたが、例年並みとは行かなくとも甘みのあるスイカになっているという。生産者は「初めての栽培だったが、長雨という苦難を乗り越え収穫できてよかった。丹精込めて育てたスイカを多くの人に味わってほしい」「気候変動や病害虫は毎年の課題となる。良かったことや改善点を整理し、『しおだSUNスイカ』の発展にこれからも貢献したい」と話した。 同営農センターの坂口達哉営農技術員は「今年は半数以上が新規の生産者だったが、全員出荷できる見込み。生産者一人ひとりの栽培への思いが実を結んだ。今後さらに生産者が増え、スイカ栽培がどんどん活発になるよう取り組んでいきたい」と思いを語った。 今年の出荷量は600玉ほどを見込む。スイカの収穫は8月中旬頃まで続き、地元直売所や市場をはじめ、ふるさと納税の返礼品用などに出荷される。

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