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シナノリップ出荷目合わせ会 収穫基準や出荷規格確認

JA信州うえだの話題 2020.08.17

JA信州うえだ果樹部会は8月7日、上田市殿城のJA農産物流通センターと同市古安曽の塩田農産物集出荷所で、リンゴ「シナノリップ」の出荷目合わせ会を行った。生産者や同JA営農技術員など約50人が集まった。 シナノリップは、2018年にデビューした長野県オリジナル品種の夏リンゴ。真っ赤に色づき、果汁が多く甘味と酸味のバランスが良いのが特徴だ。 この日は、JA営農技術員がシナノリップの収穫基準や出荷規格などを説明。特に今年は、シナノリップの成熟が例年より早いため適期収穫の徹底を周知した。生産者はシナノリップの形や色、大きさ、出荷方法などを確認した。 JA営農技術員は「長雨による日照不足が心配だったが、全体的に色づきが良く品質が安定していて安心。生産者の皆さんには、収穫適期を逃がさないよう注意してもらいながら、多くのリンゴを出荷してもらいたい」と話した。 シナノリップの出荷は8月6日から始まっており、8月下旬まで続く。昨年の出荷量は712ケース(1ケース10キロ)。今年は1720ケースを出荷目標としている。

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