JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 露地ぶどう出荷説明会 出荷規格や注意点確認

JA信州うえだの話題

露地ぶどう出荷説明会 出荷規格や注意点確認

JA信州うえだの話題 2020.08.26

JA信州うえだ川西ぶどう部会は8月24日、上田市古安曽の塩田農産物集出荷所で、露地ぶどうの出荷説明会を行った。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として密にならないよう2回に分けて行い、同部会員約60人が参加した。 この日は、同JA営農技術員がナガノパープル、巨峰、シャインマスカットについて収穫基準や出荷規格、出荷時の注意点などを説明。部会員は品種ごとの色や形、大きさ、出荷方法などを確認した。 昨年は裂果や着色不良に悩まされたブドウだが、今年は生育が順調。6~7月の長雨で日照不足が続き、生育不良が懸念されたが、8月に入り天候が回復し糖度も順調に上昇、生育は良好だという。 同部会の工藤忠男部会長は「長雨が続き一時期はどうなるかと心配だったが、順調に生育が進み安心。今年度の出荷目標達成に向けて、部会員にはぜひ多くのブドウを出荷してもらいたい」と話した。 露地ぶどうの昨年の出荷量は13,075ケース(1ケース4キロ)。今年は16,800ケースを出荷目標としている。出荷は品種ごと、ナガノパープルは8月26日から9月末頃まで、巨峰は9月2日から10月上旬頃まで、シャインマスカットは10月末頃まで続く予定。

お知らせ