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仕事紹介動画、流通センターで撮影社会科見学行けない小学生へ

JA信州うえだの話題 2020.08.28

上田青年会議所は8月7日、地元企業などを訪ねて仕事を紹介する動画「社会科見学~きみつく~」の撮影を上田市殿城のJA農産物流通センターで行った。JA信州うえだ営農販売部直販課の金井清太郎係長が取材を受けた。  これは、新型コロナウイルスの影響で、社会科見学に行けない小学生のために企画したもの。同会議所が企業や市役所など合計21カ所を取材し映像を撮影。小学校の授業で活用してもらう。 同JAでも毎年、市内の小学生を対象に社会科見学を受け入れているが、今年は新型コロナウイルスの影響で大人数の受け入れが難しかったため、同会議所の取り組みに賛同した。 取材では金井係長がアスパラガスやミニトマト、ズッキーニ、リンゴ、桃、グラジオラスなどの選別・出荷作業の様子や仕事の大変さなどを説明。段ボール箱に小型のカメラを取り付け、同センター内のコンベア上を農産物が移動する様子を撮影するなど、子ども達に興味を持ってもらえるような工夫も取り入れ、撮影を行った。 金井係長は「農産物がどのように家庭に届くか知ってもらう学習素材として活用してもらえたらうれしい。今後も他団体と連携していきたい」と話した。 撮影された動画は、8月23日から動画共有サイト「YouTube」で配信している他、教育委員会を通じて市内小学校に教材用として提供される予定だ。

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