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露地ブドウ出荷説明会

JA信州うえだの話題 2020.09.04

JA信州うえだ東部ぶどう部会は、東御市の和第一共選所で8月25日、滋野共選所で26日、露地ブドウの出荷説明会を開いた。両会場合わせて部会員262人が参加した。JA営農技術員が各品種の出荷規格ごとの品質基準や荷造り方法、出荷日などについて説明。生産者は会場に展示した荷造り見本や段ボールなどの出荷資材を実際に見ながら荷造り方法などを確認した。 同部会の昨年の出荷量は約10万ケース(1ケース4キロ)で、今年は昨年より3万ケース多い13万ケースを目標に集荷に力を入れる方針だ。 部会員は300人で、約100ヘクタールで「巨峰」や「シャインマスカット」、「ナガノパープル」、「ピオーネ」などを栽培している。今年は果粒の肥大も良く8月の好天で甘みの乗ったブドウに仕上がった。 出荷はナガノパープルを皮切りに8月26日から始まっていて、「巨峰」は9月2日から、「シャインマスカット」「ピオーネ」は9月中旬からの予定。市場出荷の他、市内のワイナリーへの原料供給や、東御市のふるさと納税の返礼品用としても出荷している。 唐澤成人部会長は「長梅雨と梅雨明け後の猛暑で苦労したが、いよいよ出荷が始まる。ブランドの強化に向けて、品質の良いブドウが出荷できるようお願いしたい」と協力を呼び掛けた。

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