JA信州うえだ上田東地区事業部は9月10～16日、うえだ食彩館ゆとりの里農産物直売所で「ぶどうフェア」を行っている。これは、新型コロナウイルスの影響で中止になったJAフェスティバルの代替企画。旬のブドウを味わってもらおうと店内で「シャインマスカット」「巨峰」の即売や地元野菜の特価販売、店頭の特設テントでは贈答受付を行っている。 初日である10日には、午前中から多くの人が来店し、旬のブドウや野菜を買い求めた。午前中にはブドウが品薄になるほどだった。 コロナ対策として入口でのアルコール消毒や、レジ待機時のソーシャルディスタンスの確保などを行い対応。客足が途絶えない好調なすべり出しとなった。 シャインマスカットを購入した来店者は「毎年食べるのを楽しみにしているので、家に帰ってから家族で味わいたい」と話した。12、13日の両日には農機具相談会、生活業者展示相談会も開催。みそや生活用品、住宅資材、農機具などを販売する。 同JAは今後も9月19、20日東部ライスセンター、A・コープコアしおだ店、9月20、21日生産者直売所いずみの里でブドウの直売を行う予定。詳細はJA公式ホームページに掲載。新型コロナウイルス感染状況に伴い、イベント内容を変更する場合がある。