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JA信州うえだの話題

ドローンで作業効率化へ

JA信州うえだの話題 2020.09.23

JA信州うえだ丸子営農センターは9月上旬、上田市生田と東内のかぼちゃ生産者の畑でドローン(小型無人飛行機)を使った薬剤散布の実演会を行った。 防除作業における労働の負担や疲労を減らし作業時間の短縮を後押しするのが目的。同センターではスマート農業の普及に向けた取り組みを進めていて、ドローンの薬剤散布実演会は今年で3年目。生産者と同JA営農技術員、ドローンメーカーら10人が参加した。 病害虫の防除作業で使う動力噴射機は散布するときにかぼちゃにホースが触れ傷める心配があるが、空中から薬剤を散布するドローンはそれを防ぐことも期待できる。 実演会ではドローンショップトビウオを運営する上田市中丸子にある(有)ヒカリの担当者が使い方などを説明。ドローンを操縦し上空約3メートルから薬剤を散布して性能や散布時間を確認した。散布時間は10アールあたり5分程度で終わった。参加した生産者は「薬剤散布作業が大変なので、短時間で終わって驚いた。」「別の品目にも使ってみたい」と話した。好評だったことを受け、年内に2回開く予定だ。

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