JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部は長和町長久保の長門老人福祉センターで、地域住民を対象に「いきいき健康教室」を開いている。新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が長くなっていることから、運動不足やストレスを解消してもらおうと、来年の2月まで5回シリーズで企画した。 講師は昨年のフレミズカレッジの参加者で、町内でカイロサロンCitrusを開業するカイロプラクターの柳原美枝子さんに依頼した。 10月8日、「自分の体のゆがみを知ろう」をテーマに開いた1回目の教室には女性16人が参加。 カイロプラクティックについて話を聞いた後、自分の体のゆがみをチェックした。参加者は2人一組になり、万歳した時の耳と腕との間隔の左右差や、壁際に立った時の首、肩、腰の隙間などを計測。ゴムバンドを体に巻いて「きよしのズンドコ節」に合わせて体操した後、ゴムバンドを外し、体操する前との体の変化を確かめた。 参加者は「自分の体のどこにゆがみがあるか知ることができた」「ゴムバンドの体操で体が楽になった」と話した。次回は「コロナウイルスに負けない体づくり」をテーマに11月10日に開く予定だ。