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JA信州うえだの話題

東塩田小5年生稲刈り体験 JA塩田青壮年部が指導

JA信州うえだの話題 2020.10.26

上田市立東塩田小学校の5年生約40人は10月20日、総合的な学習の時間で稲刈りを体験した。上田市古安曽の約3アールの田んぼで、6月に植えたもち米「もちひかり」の刈り取りを行った。 体験は、JA信州うえだ塩田青壮年部の協力を得て行っているもので、30年間続いている。農業の楽しさややりがいを感じ、自分たちで育てた米を食べて食の大切さを学ぶ食農教育の一環として取り組んでいる。 この日は、青壮年部8人とJA営農技術員が稲刈りとはぜ掛けのやり方を指導。児童は2人1組になり、稲の刈り取りと刈り取った稲を束ねる作業を協力して行った。束ねた稲のはぜ掛けにも挑戦した。 参加した児童は「鎌を使って稲をザクッと切る感触が気持ちよかった」「稲を束ねてはぜ掛けするのが大変だったけれど、楽しかった」と笑顔で話した。 青壮年部長の若林真之介さんは「子どもたちが一生懸命作業に取り組んでいた姿が印象的。これを機に農業に興味を持ってもらえたらうれしい。米作りは大変だがやりがいもあるということを知ってもらえたと思うので、お米を食べる時に思い出して、おいしさを感じてほしい」と話した。

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