JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 グリーンファームカレッジ、土づくりを学ぶ

JA信州うえだの話題

グリーンファームカレッジ、土づくりを学ぶ

JA信州うえだの話題 2020.10.27

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方を題材とした「グリーンファームカレッジ」を開校している。 10月24日には、今年度13回目の講座となる「土づくりの基礎知識」講座を開いた。土づくりは作物栽培の基礎であるが、「自分の畑の土壌がどのような状態なのかわからない」「上手く土づくりできない」という相談が多く寄せられるため、同講座を企画した。講座は、12月12日に行う「土壌診断と土づくり」講座とセットとなっており、参加者は土壌診断用に自分の畑で採取した土を持参し、提出した。 当日は新型コロナウイルス対策で密集を防ぐため、午前と午後に分けて講座を行った。午前は11人、午後は13人の地域住民が参加。JA全農長野の吉田清志技術審議役が講師を担当し、良好な土の特徴や土壌診断に関する用語について説明した。 参加者は「土の状態に合わせて肥料の種類や量を調節することが重要だとわかった」「栽培に適した土を作るには土壌診断を定期的に行うことが大切だと学び、勉強になった」などと話した。 12月の「土壌診断と土づくり」講座では、参加者に土壌診断の結果を配布し、今後の土づくりについて解説する。

お知らせ