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多目的施設で防火訓練 万一の行動確認

JA信州うえだの話題 2020.10.28

JA信州うえだ塩田地区事業部は10月21日、同部の事務所が入る上田市中野の多目的施設「モルティしおだ」で防火訓練を行った。災害発生時に、定められた役割分担に従って迅速に行動できるよう毎年行っている。同施設内で働く職員15人が参加した。 訓練は、3階建ての同施設の2階調理室から火災が発生したと想定。3階に収納されている斜降式救助袋を使って3階の窓から地上に滑り降りて避難する降下訓練を行った。職員は緊急時にも落ち着いて救助袋を安全に設置できるよう、防災設備会社の担当者から入念に設置手順の訓練を受けた。 屋外では消火器による消火訓練を行った。周りの人に「火事だー」と大声で知らせて消火器の栓を抜き、火元にホースを向けてからレバーを握る一連の動作を体験した。 同事業部の中村文則部長は「今年はコロナ禍で施設の利用者は少ないが、万一の時には安全に避難誘導ができるよう落ち着いて行動してほしい」と呼び掛けた。

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