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東塩田小5年生稲の脱穀体験 楽しく作業、農業学ぶ

JA信州うえだの話題 2020.11.02

上田市立東塩田小学校の5年生約40人は10月27日、総合的な学習の時間で稲の脱穀を体験した。上田市古安曽の約3アールの田んぼで、20日に刈り取ったもち米「もちひかり」の脱穀を行った。 体験は、JA信州うえだ塩田青壮年部の協力を得て行っているもので、30年間続いている。農業の楽しさややりがいを感じ、自分たちで育てた米を食べて食の大切さを学ぶ食農教育の一環として取り組んでいる。 児童は、青壮年部6人とJA営農技術員の指導のもと、20日にはぜ掛けした稲を一つずつ外し、脱穀機の中に入れて脱穀した。友達と協力して作業した児童らは「稲が機械にどんどん入って行って面白い」「たくさんお米が取れた、すごい!」などと笑顔で話した。 青壮年部長の若林真之介さんは「6月の田植えから行ってきた稲作体験、今回が最後の作業となった。子どもたちが怪我なく楽しんで体験してくれてよかった。この体験を通して、子どもたちが少しでも米作りに興味を持ってくれたらうれしい」と話した。

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