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和小2年生農業体験 大豆収穫やタマネギ苗の植え付け

JA信州うえだの話題 2020.11.14

東御市立和小学校の2年生53人は、同校グラウンド東側の圃場で大豆の収穫とタマネギ苗の植え付け体験をした。食農教育の一環で、同市農業農村支援センター和地区推進委員会やJA信州うえだ東部地区事業部など地域の人の協力を得て毎年実施しており、6年目を迎える。 大豆は児童が6月に種をまいたもの。和地区推進委員会のメンバーや同JA営農技術員が根元から刈り取り、児童が両手に抱えて同校の校舎のテラスに運んだ。 収穫した大豆は、テラスで乾燥後、さやから豆を外す「豆こなし」も体験する。 12月には、JA信州うえだの生活活動サポーターや生活指導担当者の指導で豆腐づくりに挑戦する予定だ。 タマネギ苗は児童が協力して穴の開いたマルチに1本ずつ丁寧に植え付け全部で1200本の苗を植えた。作業を終えた児童は「地域の人とタマネギを植えて楽しかった」「植え方を知ることができて、楽しかった」などと感想を話した。 同小学校の小林政徳校長は「地元の皆さんの協力で食農体験ができることは、子どもたちにとって良い勉強になるのでありがたい。子どもたちには体験を通して、普段自分が食べている農産物が、どのように育っているか学んでほしい」と話した。 タマネギは来年6月に収穫し、学校給食でふるまわれる。

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