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いつまでもいきいき健康で 助け合いの会ウェブで公開講座

JA信州うえだの話題 2020.11.20

JA信州うえだ助け合いの会は10月28日、上田市のモルティしおだと東御市のラ・ヴエリテで「健康長寿に向けた暮らし方~いつまでも農作業を楽しむ~」と題した公開講座を開いた。新型コロナウイルス感染防止のため会場を2カ所に分け、講師と会場をウェブ会議システムでつないで開いた。会員や地域住民約50人が参加した。 講師の日本農村医学研究所の栁澤和也主任研究員が、バランスの良い食事や簡単にできる体操、農作業が健康維持につながる理由など、健康長寿のためのさまざまなヒントを、クイズと笑いを交えながら分かりやすく解説した。 参加者は「すぐに役立つ内容で大変参考になった」「楽しい話でたくさん笑って元気が出た」と笑顔で会場を後にした。 同会は「年をとっても住み慣れたところで安心して暮らしたい」という地域住民の願いを、協同の力で実現しようと活動するボランティア組織。高齢者を対象にJA施設や公民館など年間130以上の会場で、健康相談や体操、レクリエーションなどを提供する「よりあい広間」を開くなどしている。会員には、実際に活動を行う協力会員と、年会費を納めることで活動に参加する賛助会員があり、2020年2月末の会員数は合わせて1376人。 今年度は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、「よりあい広間」の開催は自粛する一方で、「地域の皆さんの健康維持のためにできることはないか」と会内で話し合い、地域住民も対象にした公開講座を企画した。同会は活動再開に向け、感染症についての会員研修会なども開いている。

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