JA信州うえだ女性部真田支会は11月30日、12月1、4日、上田市真田町のJA長研修センター、大畑公民館、JA傍陽店で「焼肉のたれ作り講習会」を開いた。部員21人が参加した。 新型コロナウイルス感染防止のため、毎年開いている料理講習会を中止し、代替え策として比較的短時間でできる焼肉のたれ作りを企画した。密を避けるため3会場に分け、定員を設けて行った。 焼肉のたれは、リンゴ、ニンニク、ショウガをベースにしょうゆ、みそ、みりん、砂糖、ごま油などの調味料を加え、ミキサーで滑らかになるまで混ぜ合わせて作る。参加者は材料を切ったり、ミキサーにかけたりする作業を分担して進め、1人当たり約600ミリリットルのたれを作り、ペットボトルや保存瓶に入れて持ち帰った。 たれは、1カ月ほど寝かせると味が落ち着き、1年間の長期保存が可能。焼肉だけでなく、野菜炒めやギョーザのたれ、唐揚げの下味など、いろいろな料理に応用できる。 参加者は「初めて作ってみたが、簡単にできて驚いた」「日がたつにつれて味に変化があるのが楽しみ」などと話した。