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グリーンファームカレッジ 土壌診断結果から土づくり考える

JA信州うえだの話題 2020.12.21

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方を題材とした「グリーンファームカレッジ」を開校している。 12月12日には、今年度15回目の講座となる「土壌診断と土づくり」講座を開いた。以前から土づくりに対する相談が多かったことから同講座を企画。10月に行った「土づくりの基礎知識」講座とセットで、参加者は、前講座で提出した自分の畑の土に対する土壌診断結果をもとに、土づくりを学んだ。 当日は新型コロナウイルス対策で密集を防ぐため、午前と午後に分けて講座を行った。午前、午後それぞれ12人の地域住民が参加。JA全農長野の吉田清志技術審議役が講師を担当し、土壌診断の結果である処方箋の分析項目の見方や、土の成分バランスによって発生しやすい作物の病気についてなどを説明した。土の状態を改善するための適切な対処法もわかりやすく解説し、参加者は自分の処方箋を見ながら真剣に学んだ。 講義を終えた参加者は「自分の畑の土に不足している成分、過剰に与えてしまっている成分がわかってよかった。処方箋を参考に改善していきたい」「現在の土の状態がわかった。普段使っている肥料などを見直し、より良い土づくりに励みたい」などと話し、好評だった。

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