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JA信州うえだの話題

しめ縄作り好評

JA信州うえだの話題 2020.12.28

上田市秋和のJA信州うえだ旧秋和店構内にある農産物直売所「おひさま」は12月21~25日、正月に向けたしめ縄作りを行い5日間で15人の地域住民が参加した。 これは、地域の活性化やしめ縄作りの技術を生かした地域住民同士の交流などを目的に毎年開催している。 今年は新型コロナウイルス対策として、密集を防ぐために1日で行うところ、5日間の期間を設けて実施した。 この日は、地域の協力者である2人が熟練の技でしめ縄を作り、参加者が思い思いの飾り付けをした。中には、しめ縄作りから挑戦する参加者もいた。作ったしめ縄は参加者が持ち帰り、家に飾る。 しめ縄作りを終えた参加者は「既製品と違い、手作りの味があって良い。自分好みのしめ縄が作れてうれしい」と満足げに話した。 「おひさま」代表の佐野春子さんは「地域の方に協力してもらい、すてきなしめ縄作りができて良かった。自然のものや家にあるものを持ち寄ったりして、材料費をできるだけ抑えるなど工夫して行っている。形だけで受け継ぐ伝統行事ではなく、しめ縄を作る意味などもしっかり伝えていきたい。後継者を増やしていけるような活動を、今後も続けていきたい」と話した。

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