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果樹の剪定交流会 若手農家、情報交換の場

JA信州うえだの話題 2021.02.02

JA信州うえだ管内塩田地区の若手果樹生産者らでつくる「しおだSUN's」は1月29日、果樹の剪定交流会を行った。若手農家同士の交流や情報交換、栽培技術の向上などが目的で、同地区の20~40代の果樹生産者15人とJA塩田営農センターの営農技術員3人が参加。上田市富士山にある参加者のブドウ園とリンゴ園で、果樹の剪定を行った。 午前はブドウ、午後はリンゴの剪定を実施。ブドウの剪定では、早期成園化や剪定の単純化、果実品質のそろいなどのメリットが見込める「ロケット式一文字整枝」を、ブドウ生産者の高橋恵太さんの説明のもとシャインマスカットの木で行った。リンゴの剪定では、「ふじ」のわい化樹の剪定を行った。参加者は、日頃の栽培方法や剪定時の工夫などを話し合いながら作業し、充実した時間を過ごした。 剪定を終えた参加者は「普段は一人で作業しているが、交流会では他の生産者と一緒にできて、楽しいし勉強になる」「同世代が多く、励みになる。同じ果樹生産者同士知識を交換できる貴重な場。毎年楽しみにしている」と話した。

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