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JA信州うえだの話題

ほうさくマスターclub 年間講習会で直売所出荷後押し

JA信州うえだの話題 2021.02.12

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」は、毎年開いている家庭菜園の楽しみ方などを題材とした農業初心者向け講習会「グリーンファームカレッジ」に加え、2019年から野菜栽培年間講習会「ほうさくマスターclub(クラブ)」を開いている。直売所への出荷や家庭菜園のさらなるステップアップを目指す中級者向けの講習会で、年間5回コースで行うもの。今期は昨年10月から講習がスタートし、9人が受講している(定員15人)。受講料は1人3,000円だが、組合員は無料だ。 2月5日には、第2回目の講習を、「防除日誌と栽培管理の注意点、直売所出荷のための心得」をテーマに行った。JA営農販売部直販課の金井清太郎係長と、同講習会の企画者でもある、JA営農振興部生産資材課の山口まゆみ主任が講師を担当し、直売所の魅力や出荷の注意点、防除日誌の書き方や栽培管理のコツなどを説明した。 金井講師は「受講者が真剣に話を聞いている様子が印象的だった。家庭菜園で終わらず、直売所に出荷したいという気持ちが伝わってきた」と話した。山口講師は「自分が育てた野菜を直売所に出荷して売れた時のうれしさはひとしお。その喜びをぜひ知ってもらいたい。受講者のやる気に応えられる講習会を続けていきたい」と意気込んだ。 3月には受講者の圃場を山口講師が巡回し、土の状態や栽培状況などを確認しながら個別指導を行う予定。3月19日には、土壌診断や春野菜栽培などをテーマにした講義を予定している。

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