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中古農機需要高まる 「中古機フェア」好評

JA信州うえだの話題 2021.03.18

JA信州うえだ、JA佐久浅間、JA八ヶ岳などで構成する県農協生産資材事業推進協議会農業機械専門部会東信支部とJA全農長野は3月6日、上田市殿城の当JA農産物流通センターで「第36回東信地区農業機械中古機フェア」を開いた。 中古機械の需要が増えているため、再販市場を形成し農業機械の有効利用を進めることを目的に毎年開いている。 当日は、整理券の配布、検温や手指のアルコール消毒の実施。飛沫防止シートの設置などで、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底。広い会場には整備済の乗用トラクターや管理機、田植え機、バインダー、ハーベスターなど約100点の農機を出品した。 今回のフェアで農家約150人が来場し、JA職員やメーカー担当者に目当ての機械について質問をしたり、実際に手で触れたりして選んだ。会場では、続々と契約された中古農機に成約済の紙が貼られた。 当JA営農振興部農業機械課の深澤祐司課長は「毎年大人気のイベントで、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、今年は対策を徹底したうえで開催できてよかった。中古農機の需要は増えているので、自宅に使わなくなったものがあれば最寄りの農機センターに相談してほしい」と話した。

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