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地元産そば粉の手打ちそば好評 西塩田地区営農活性化推進組合女性部

JA信州うえだの話題 2021.03.23

長野県上田市の西塩田地区営農活性化推進組合女性部は、地元産のそば粉を使った手打ちそばを製造販売し、好評を得ている。3月19日には、同市新町のJA西塩田店構内「みんなの茶の間厨房」でそば打ちを行った。部員9人が参加し、30パック(1パック3人前510グラム)分のそばを打った。 そば打ちは、2000年から20年間続いているもの。作るそばは、そば粉8に対して、小麦粉2の割合で作る「二八そば」。以前は同市前山の「塩田の館」内食事処「北条庵」で提供していたが、新型コロナウイルスの影響で休止。現在は、希望者から注文を取りまとめ、パック詰めにして販売している。1パック1,000円(税込)。そば打ちは、月1回のペースで行っている。 そば打ちのベテランである同部の石川香代子さんは「手打ちそばの出来は、水加減、こね鉢の水の吸い具合、室温や人数によって微妙に変化するので、その都度長年の勘で調整していく。コツは習得できても『これで良し』といったことはなく、難しくも楽しい作業」とそば打ちの魅力を話す。 同部の安藤美恵部長は「活動が長く続いてきたのは、部員の仲が良かったから。作業が終わった後、次回への改善点などを話し合うのが楽しい。今後も部員同士手を取り合って活動を続けていきたい」と話した。 同部では通年、そば打ち体験の参加者を募集している。問い合わせは、塩田の里交流館(とっこ館)まで(TEL:0268-39-7250)。

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