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JA信州うえだの話題

当JAで初、移動金融店舗車導入 地域に出向きサービス提供

JA信州うえだの話題 2021.04.12

JA信州うえだは4月6日、上田市住吉の(株)オートパル信州うえだで移動金融店舗車の納車式を行った。JA役職員、農林中央金庫、JA長野県信連など関係者12人が出席し、テープカットなどを行った。 同車は「災害発生時における被災地域に対する金融機能提供」と「交通不便地域での金融サービスの提供、地域貢献」を目的に導入した。県内JAでは9台目の導入で、同JAとしては初めて。2トントラック車両で、車体には地域に親しまれている稲倉の棚田や上田城、当JAのキャラクター「真田のぼるくん」をラッピングした。 貨物室内部には、金融窓口カウンターと待合スペースを備える。JAバンクの信用端末を搭載し、現金の入出金や通帳記帳、公共料金の支払い、税金納付などに対応。発電機も備えていて、最大5時間独立で電力を供給することが可能だ。大規模災害時には、県内外に車両を派遣して、被災地の金融ライフラインを確保する役割も担う。 眞島実組合長は「移動金融店舗車で地域に出向くことで、今までJAの店舗に出かけることが難しかった人にも良質なサービスを提供していきたい。災害発生時には車両の設備を最大限活用し、平常時と同等の金融サービスを提供できるよう努める。組合員・利用者の皆様に大いに活用してほしい」と話した。 同車の運行については運行計画を策定し、詳細が決まり次第、組合員利用者に周知を図る。

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