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県オリジナル米清酒「夢現」販売開始

JA信州うえだの話題 2021.04.15

JA信州うえだ丸子地区事業部は4月2日、昨年に続き職員が栽培した県オリジナル米「風さやか」を地元の蔵元「信州銘醸(株)」の協力で清酒「夢現(ゆめうつつ)」にして販売を開始した。 同事業部では、農業経験のない若手職員のために、2018年から米や野菜栽培などの農業体験を行っている。昨年からは「農業者と消費者を結び付け、地域の農業と関連商工業が共に元気になる取り組み」を目標にして酒造りを企画。今年で2年目を迎えた。 500キログラムの「風さやか」を使い高精米と低温醸造による純米吟醸製法で850本を醸造。うち200本は槽口直汲み(ふなくちじかくみ)生原酒とし、今年初めて限定販売する特別な夢現にした。名称の「夢現」は「夢を現実として叶える」という意味で命名。 今年は、新型コロナウィルス感染終息と差別や偏見をなくす願いを込めて、女性職員、同JA女性部丸子支会員らが手作りした「シトラスリボン」を飾ったボトル限定200本を用意して販売している。 同事業部の小山元寛事業部長は「昨年に続き今年もリピーターをはじめ多くの方から問い合わせや注文をいただいている。今後も地域の農業と関連商工業が元気になる取り組みを継続していき、地域全体に波及させていきたい」と話した。 1本1500円(720ml)。生原酒は1800円(720ml)。販売は酒類販売ができる同事業部西内店で販売。 問い合わせはJA信州うえだ丸子地区事業部総務課TEL.0268-42-2528

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