JA信州うえだ青年部は4月19日、上田市のJA本所で「第10回定期総会」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web会議形式で行い委任状出席を含め27人が出席した。 20年度の活動報告、21年度の活動計画など4議案を可決した。役員改選では部長に武舎秀一さん（東部地区）副部長に若林毅紀さん（東部地区）と甲田晃雅さん（上田東地区）を選任した。 20年度は、新型コロナウイルスの影響で青年部独自の活動はできなかったが、県青協主催の全農長野との意見交換会では盟友が日ごろ抱えている悩みや課題を共有し、有意義な活動ができたことを報告。 21年度は、1人1人が原点に立ち返り、盟友と共に「語り合い、悩み、考え、行動」し活力みなぎる、魅力あふれる活動に取り組んでいくことを確認した。 来賓としてJA信州うえだの眞島実組合長は「今年はJA全青協会長に柿嶌洋一さんが内定しており出身母体となるJA信州うえだ青年部の発展と全国における青年農業者の代表として大きな期待を寄せている。できる限りバックアップしていく」と語った。 武舎部長は「当JA青年部が10周年の節目を迎え、同JA青年部の柿嶌洋一さんがJA全青協の会長として就任予定や県青協70周年の節目の年となるなど様々な巡り合わせの一年になる。新型コロナウイルスの終息にむけた見通しはまだ不透明な今こそ、これまで盟友同士で築いてきた絆の力を発揮し、柔軟な考えをもって青年部活動を盛り上げていきたい。」と話した。