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上田市初の滞在型市民農園 都市と農村の懸け橋に

JA信州うえだの話題 2021.04.23

4月1日、上田市殿城に滞在型の市民農園「信州上田クラインガルテン眺望の郷 岩清水」が開園した。9日には、県営中山間総合整備事業殿城地区実行委員会が竣工式を行い、県・市の職員をはじめJA信州うえだ、事業、工事関係者ら40人余りが出席した。 農園は、都市住民の農村地域への関心を高めることや移住の促進、農地の保全や地域活性化を目的に建設を計画。 県事業の県営中山間総合整備事業【殿城地区】の一環で進め、農地を造成し、建物は上田市が整備した。 宿泊施設を備えた滞在型の市民農園が同市内にできるのは初めて。「クラインガルテン」はドイツ語で「小さな庭」という意味で、遠方には北アルプス、眼下には中心市街地を望む抜群の眺望が特徴。利用者は家庭菜園やガーデニングを楽しみながら心豊かな田舎暮らしを満喫できる。 簡易宿泊棟には、上下水道をはじめ約7畳のフローリングとロフト、キッチン、トイレ、浴室、薪ストーブ、雨水タンクなどの設備が備わる。簡易宿泊棟の他に、利用者と地元住民の情報交換会などができる「交流棟」も設置され、地域住民との交流も楽しむことができる。 今年1月下旬から2月下旬にかけて利用者募集を行い、東京都の6世帯と埼玉県の3世帯が、畑(約100平方メートル)を備えた簡易宿泊棟9棟に滞在。農作業体験生活をスタートしている。 同JA上田東地区事業部は、滞在する9組を対象に野菜の栽培講習会などを行う。5月2日には、家庭菜園を楽しんでもらうため夏野菜の植え方や土づくりなどを行う予定だ。 同JA上田東地区事業部吉池卓司部長は「市内にこのような施設ができるのは、地域農業を振興するJAにとっても大変喜ばしいこと。利用者が滞在生活の中で農業に興味を持てるよう、今後もさまざまな企画を考えていく」と話した。

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