JA信州うえだ年輪の会は4月23日、上田市のJA本所で定期総会を開いた。新型コロナウイルス感染防止のため出席者を縮小し、年輪の会本会役員やJA役職員ら27人が出席。2020年度活動報告と21年度活動計画など4議案を可決した。 役員改選では、会長に上田西地区の甲田健さん、副会長に東御地区の塩川壽友さん、塩田地区の依田儀明さんとJAの丸山勝也常務を選んだ。 甲田会長は「昨年は新型コロナウイルスの影響で思うような活動ができず残念だった。引き続き各支会一丸となって活動を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。 21年度は、マレットゴルフ大会やゲートボール大会など、地域の仲間づくりに貢献する活動を行い、幅広い世代との触れ合いの場として地域と深い関わりを築いていくことを申し合わせた。 会は、JAを窓口とする年金受給者の会で、健康で楽しい人生と明るい地域社会を築くことを目的に活動している。全会員数は2万0192人（21年2月末現在）。スポーツ大会や旅行などを通じて、会員同士の親睦を図っている。