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地域の若手生産者でつくるグループ「しおだSUN’S」発足式

JA信州うえだの話題 2021.05.19

JA信州うえだ管内塩田地区の果樹若手生産者らでつくるグループ「しおだSUN'S」は4月26日、発足式を行った。 同グループは、若手生産者の交流や栽培勉強会など情報交換の場をつくることを目的に、2016年から活動をはじめた。メンバーは現在15人。同じ塩田地区で活躍する米穀の担い手農業者グループ「しおだSUNダイズ」の活動に感銘を受け、共に太陽のように輝き地域や農業の中心的なグループになっていきたいという思いを込めて、19年に「しおだSUN'S」の名前を付けた。 本来であれば、20年5月に正式に発足する予定だったが、コロナ禍で延期。今回は、延期となっていた発足式を行った。 当日は、発足記念として植えたリンゴ「ふじ」の苗木にクワ入れを行った後、同グループで育種しているリンゴとブドウの種をまいた。今年から加入した新メンバー2人の紹介も行った。 同グループ代表の坂上周男さんは「高齢化が進む塩田地域の農業を盛り上げ、地域を活性化しようというのが『しおだSUN'S』の目的。農家同士の連携を強化し、仲間同士で切磋琢磨することを活動方針として、魅力ある塩田ブランドの形成を図りたい。今後も地域の農業を担う人材を呼び込み、メンバーを増やしていこう」とあいさつした。

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