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塩田果樹女性部初の交流会 ブドウの栽培管理学び意見交換充実

JA信州うえだの話題 2021.05.24

JA信州うえだ管内塩田地区の女性果樹生産者らでつくる「塩田果樹女性部」とJA川西ぶどう部会は5月17日、上田市富士山の林芳子さんのブドウ園で「果樹女性部交流会」を初めて開いた。「大勢の前やベテラン生産者の前では意見を出しにくい」「女性だけの方が話しやすい」との声をきっかけに企画。同部と同部会の女性24人が参加し、ブドウの栽培管理について学んだ。 この日は、JA塩田営農センターの北沢俊樹営農技術員がブドウの粗皮削りや芽傷処理などについて、目的や処置時期、作業ポイントなどを踏まえて分かりやすく説明した。参加者はメモを取り、質問しながら熱心に話を聞いた。当日は意見交換も行い、参加者は持参した粗皮削り用の道具などを見せ合いながら、普段どのように作業を行っているのか、作業での疑問点や解決策などを話し合った。 交流会を終えた参加者は「女性だけの集まりで話しやすく、普段の講習会では聞けなかった基本的なことも聞くことができた。同世代の仲間が同じ地域に大勢いることが知れて励みになった」と話し、「今後もぜひこのような集まりを開いてほしい」と期待していた。

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