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東御の滋野小3年生巨峰の房切り体験

JA信州うえだの話題 2021.06.25

東御市立滋野小学校3年生34人は6月9日、同市内のブドウ畑で「巨峰」の房切り作業を体験した。JA信州うえだ東部ぶどう部会と同JA東部営農センターが協力し取り組む食農教育の体験学習。同小3年生は同市特産の「巨峰」の栽培を学ぶため、毎年地元の畑を借りて学習している。今年は昨年に続きブドウ農家・有賀賢一さん(44)の圃場で行った。 作業の前に同JA東部営農センターの小木曽めぐみ営農技術員が、 作業方法を説明。「巨峰」栽培が始まった理由の他、1年間の生育過程などを写真パネルを使って紹介した。 房切り作業は2人1組になり、1人が目印の付いた割り箸を房に当て、もう1人が目印に合わせて専用のはさみを使い房の大きさを整えた。児童は高さ160センチほどのブドウ棚に背伸びをしたり、踏み台を使って楽しそうに作業を行った。 同小の担当教諭は「児童たちは自分でおいしい「巨峰」を作るため熱心に勉強している。作業を通して地域の特産品や農業への理解を深めてもらえたらうれしい」と話した。 園主の有賀さんは「みなさんが房切り作業を頑張ってくれたので作業も進み助かりました」と笑顔で話した。 7月に摘粒と袋掛け、9月に収穫作業を行う。

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